初めてのサイクリング

初心者の方でも安心してサイクリングを楽しめるよう、必要な服装や持ち物、走行時のポイントをご紹介。 これからサイクリングを始める方へ、役立つ情報をお届けします。

サイクリングの必需品

  • 1 ヘルメット

    走りやすい道ではロードバイクで30km/h以上の速度が出ることも少なくありません。事故による頭部へのダメージを防ぐためにヘルメットを被りましょう。

  • 2 ライト/反射板

    夜間に走行しないと言う場合でも、薄暗い場所やトンネルに差し掛かった時、安全を確保するためにもライトを付けましょう。

  • 3 ベル

    軽車両である自転車は、「警笛鳴らせ」の道路標識がある区間で警笛を鳴らす必要があります。自転車の外観を損ねないデザイン性の高いベルも数多く販売されています。

  • 4 ロック

    愛車がいたずらや盗難に合わないように、自転車の側を離れるときはしっかりとロックを掛けましょう。車体に取り付けられるコンパクトなタイプも販売されています。

  • 5 身分証明書

    走行中、思わぬ事故で病院で診察を受ける時に健康保険証が必要となります。自転車をレンタルする際や事故を起こしてしまった際も、身分証明書の提示を求められることがあります。

下記のアイテムもチェック
  • 快適に走行するために...グローブ/サングラス
  • 走行中もこまめな補給を...ボトル/ボトルケージ/補給食
  • 中~長距離のライドに...パンク修理用品/雨具/防寒具

服装

装飾が少なく体にフィットした動きやすい服を選びましょう。また、サイクリング中は汗をかきやすいため、吸汗性・速乾性に優れた素材のものが最適です。
長距離を走る方やサイクリングに慣れてきたという方は、サイクルジャージを着用してみましょう。走行時に空気抵抗が減り汗も素早く乾いてくれるので、より快適にライディングを行うことができます。

荷物はなるべくコンパクトに

荷物が多くなるほど走行時の負担になります。なるべく荷物は最低限に留め、サドルバッグやトップチューブバッグ、リュックサックを活用し、車体や体に密着した形で持ち運ぶのがよいでしょう。

走行時のポイント

  • スケジュールは時間に余裕を!

    トラブルや体力を考慮して、時間に余裕のあるスケジュールを立てましょう。また、帰りは疲れなどで行きよりも時間がかかる可能性を想定するのが◎

  • ペース配分に気をつけて

    風を切るのが心地よくて、ついつい行きから全力で走ってしまうと、後半に体力が残らないことも。往復を意識したペースで走りましょう。

  • 補給を怠らないように

    サイクリング中は多くのエネルギーを消費しています。ライド中もこまめに水分補給を行い、空腹を感じたら補給食を取るかコンビニや飲食店で休憩しましょう。

ルール・マナー

自転車は道路交通法で軽車両に位置づけられています。自転車に乗るときは原則車道左側を走り、車道用の信号、標識に従う必要があります。
交通ルール・マナーをしっかり守り、安全運転を心がけましょう。