亀岡市は 山、川、霧 と自然満載で自転車にぴったりです
亀岡市自転車トラック競技連盟
吉本 昭さん
PROFILE
亀岡市自転車トラック競技連盟 副会長兼事務局長 吉本 昭
約30年のブランクを経て55歳から自転車に再乗。亀岡市自転車トラック競技連盟を亀岡市在住の元競輪選手の山田英之氏（会長兼コーチ）と2020年6月に設立。2022年の全日本選手権トラックマスターズ大会第3位。日本マスターズ岩手大会2種目で第2位。
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自然満載の亀岡市
亀岡市は山に囲まれ、保津川下りの出発点。山、川、霧 と自然満載で自転車にぴったりです。私は競技のトレーニングとして、ヒルクライム、川沿い平坦ロードをほぼ毎日走っています。時々、北桑田高校自転車競技部、京都支部所属の競輪選手と挨拶をします。トレーニング以外では連盟主催で年に2～3回ですが、亀岡市民対象に『健康サイクリング』というイベントで亀岡市内を巡っています。
激坂の果ての絶景
ＪＲ亀岡駅サンガスタジアムから約7ｋｍのところに『霧のテラス』があります。テレビ等で雲海の名所としてご存知の方も多いかと思います。京都縦貫道亀岡インターを通り過ぎるまでは平坦道。そこから『霧のテラス』までの3kmで275mの激坂（単純計算で平均9.2％勾配）を走り切ると、亀岡盆地がジオラマのように見える景色が広がります。もちろん霧の季節には『雲海』を観ることができます。ヒルクライマーにお薦めです。
亀岡の名所巡りは自転車で
ＪＲ亀岡駅サンガスタジアムから京都サイクルルート亀岡観光ショートコースルートに沿って走ると『丹波七福神』『出雲大神宮』を巡ることができます。亀岡市は公共交通機関のバス本数が少ないため、自転車でゆっくり景色を眺めながらの名所めぐりがお薦めです。帰路は『平の沢池』『亀岡水辺公園』で映え写真を撮り、『亀岡農業公園』近くの田園平坦道で自転車の気持ち良さを満喫するとサンガスタジアムが現れます。ＪＲ亀岡駅にはシェアサイクル（電動）がスマートフォンで利用（有料）できるので、トレイン＆バイクライドが楽しめます。環境先進都市宣言の亀岡市を環境にやさしい自転車で観光されてはどうでしょうか。
亀岡市自転車トラック競技連盟のホームページに私が作成した亀岡サイクルロードとして、『亀岡市内1周コース・約68ｋｍ』を紹介しています。亀岡市外を通らず、同じ道を通らない条件です。亀岡市に隣接している京都市、南丹市、高槻市、茨木市、箕面市、池田市、川西市などから亀岡市に入った所を起点に1周できるようになっています。ロングライドの練習がてら亀岡市の名所を巡ってみてはいかがでしょうか。