場所毎に表情が変わる道、
海沿いの美しい風景

小林 高広さん

PROFILE

BLUE DRAGON 代表 小林 高広

約10年前に地元のロードバイク愛好家数名でサイクリングチームを結成。丹後BLUEの海の色と、丹後地域に龍にまつわる逸話が多いことに因んでチームの名称は“BLUE DRAGON”に。
最近は、走行させていただいている地域への恩返しとして、沿道の草刈りにも参加。
丹後地域をライドされる際には、丹後一周“タンイチ”をこよなく愛する私たちが先導いたします!

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“タンイチ”の魅力

丹後半島一周サイクリング、いわゆる“タンイチ”は、海沿いの美しい風景の道を巡る半島一周の旅であり、海岸沿いを長い区間で走ることができます。私も様々な所にサイクリングに行きましたが、この条件にあう場所は以外と少ないです。
そして一周して出発点に帰れることも魅力の一つです。短く回れば80キロ、久美浜を大まわりしたり、確高原や大江山などの山岳コースを含めたりすると、距離や強度に無限大に広がります。
また、信号が少なく、道路の舗装も良いので、とても走りやすいです。最近はブルーラインも引かれ、初めてやって来られる方々には、とても有難いものだと思います。

ページをめくる様に次々と現れる美しい景色

箱庭的な美しい半島と言う感じで、穏やかな久美浜、男性的なアップダウンの丹後町エリア、蒲入から東は気候も穏やかで伊根町から天橋立までは海沿いのフラットロード、と場所毎に表情が変わります。
宮津から大江山の山岳ルートはクライマーの方にも評判が良く、丹後縦貫林道という約40キロの山岳路もあり、運が良ければ能登半島や白山まで確認する事が出来る絶景ビューポイントもあります。

一緒に“タンイチ”しましょう!

毎週金曜日に朝4時から仲間と一緒に“タンイチ”しています。カマヤ海岸の大岩、乗原山といつも同じ場所で休憩するのですが、毎回、海の景色は違っていて、水平線を眺めていると時が経つのを忘れてしまう程、飽きることはありません。
“タンイチ”はリピーターが多く、地元をはなれた仲間達も、連休やお盆には“タンイチ”しに帰ってきます。コースの組み合わせが多彩で、道案内をたのまれてもいつも新鮮なルートを提案する事ができます。不定期で“タンイチライド”という参加者を募集してのサイクリングも実施していますので、インスタグラムをのぞいてみて下さい!